歴史地震・第32号 (2017) 目次

種別・表題 著者 ページ
[資料] 1707年宝永地震の地殻変動を示唆する史料 柴田 亮 1-17
[論説] 『日本三代実録』にみえる五大災害記事の特異性 柳澤和明 19-38
[論説] 『大日本地震史料』採録史料の収集過程—文禄五年伏見地震関連史料を例として— 松岡祐也 39-47
[論説] 伊勢神宮外宮の被害からみた康安元年の地震 奥野真行・奥野香里 49-55
[論説] 1596年豊後地震における沖ノ浜の津波高7ブラサの検証 松崎伸一・日名子健二・平井義人 57-76
[資料] 埼玉県春日部市に残る1923年関東地震に関する石碑 荒井賢一・小林優介・竹原 輝・高木 駿・山浦照良・安倍聡志・北廣創史 77-86
[資料] 地震年表や史料集における年月日の取り違え 加納靖之 87-93
[報告] 台湾南投県での921大地震(1999年)の震災モニュメント 塩川太郎 95-97
[報告]歴史地震の震度について 宇佐美龍夫 99-102
[報告] 埼玉県春日部市郷土資料館に残る1923年関東地震に関する記録〜大震災記念児童文集と大正12年粕壁町震災写真帳〜 荒井賢一・小林優介・竹原 輝・高木 駿・山浦照良・安倍聡志・北廣創史 103-106
[報告]「大槌町津波アーカイブに向けたワークショップ」の記録 岡村健太郎 107-110
[報告] 第33回歴史地震研究会参加を通して 谷川 亘 111-114
[報告]第33回歴史地震研究会参加記—未来へ残す記録と復興— 中井春香 115-116
[講演要旨]砂丘中の埋没樹と大津波伝説 河内一男 117
[講演要旨]1586年天正地震による木曽川河口の被害—長島・桑名の地震被害について— 松岡祐也 118
[講演要旨]百井
[講演要旨]文政京都地震(1830年)における京都盆地での被害評価 西山昭仁 120
[講演要旨]気象庁震度データベースの有感余震記録から大地震の震源域推定は可能か?—歴史地震への適用可能性の検証— 石辺岳男・松浦律子・岩佐幸治・佐竹健治 121
[講演要旨]石碑が語る震災復興:関東大震災 武村雅之 122
[講演要旨]1945年三河地震の断層近傍における死者数と全潰数の分布 中井春香・武村雅之 123
[講演要旨]熊本県の歴史地震と土砂災害 今村隆正 124
[講演要旨]明応地震津波に関する東海地域での現地調査結果について(その5) 久永哲也・内田篤貴・小川典芳・浦谷裕明・武村雅之・都築充雄 125
[講演要旨]関東地域の異常震域の再検討—1855年安政江戸地震の震源像解明に向けて— 中村亮一・村岸 純・西山昭仁・佐竹健治・石辺岳男 126
[講演要旨]高知県の地震津波碑の保全に向けたデジタルアーカイブ化計画 谷川 亘・浦本豪一郎・内山庄一郎・折中 新・山品匡史・原 忠 127
[講演要旨]地震直後に行われたアンケート調査による1948年福井地震の震度分布 原田智也・佐竹健治・古村孝志・室谷智子 128
[講演要旨] 蒲原地震山再考 史料・地形・地球物理学的総合検討 松浦律子・田中 圭・中田 高・田力正好・松田時彦 129
[講演要旨]安政東海地震(1854)における愛知県の寺院被害状況の整理(その2)西三河南部 都築充雄・平井 敬・中井春香・山本真一郎・倉田和己 130
[講演要旨]富士川西岸における安政東海地震以前の洪水被害 行谷佑一・宍倉正展 131
[講演要旨]東日本大震災津波と貞観津波における浸水域に関する検討 相原淳一・高橋守克・柳澤和明 132
[講演要旨]1611年慶長奥州地震津波の歴史的評価について 蝦名裕一 133
[講演要旨]1855年安政江戸地震における遠地での有感記録と関東における地震史料データベースの構築 村岸 純・西山昭仁・矢田俊文・榎原雅治・石辺岳男・中村亮一・佐竹健治 134
[講演要旨]1855年安政江戸地震の出火点と延焼域の再検討 中村 操・松浦律子 135
[研究会記事]歴史地震研究会だより 2016年5月〜2017年4月 歴史地震研究会幹事会 137-157