[論説] 蒲原地震山の成因について(速報) |
松浦律子・田中 圭・中田 高・田力正好・松田時彦 |
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[論説] 明応年間の関東地方における地震津波の被害像と明応関東地震の可能性 ~元禄関東地震津波および大正関東地震津波との比較を通じて~ |
浦谷裕明・都築充雄・武村雅之・小川典芳・久永哲也・内田篤貴 |
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[資料] 寺廟に残された台湾の歴史地震 -1848 年 (台湾) 彰化地震の跡- |
塩川太郎・林 麗華 |
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[資料] 1894年庄内地震の西郷村役場綴に記された被害について |
水田敏彦・鏡味洋史 |
31 |
[資料] 1921年龍ヶ崎地震と1923年関東地震による玉川上水の被害とその対応 |
中村亮一 |
39 |
[論説] 関東大震災の寺院被害と復興 -関東圏における真言宗智山派寺院の場合- |
北原糸子 |
47 |
[資料] 江戸時代に関東地方で発生した歴史地震の史資料データベース |
佐竹健治・村岸 純・榎原雅治・矢田俊文・石辺岳男・西山昭仁 |
61 |
[論説] 宝永四年十月五日の地震の被害とその震源の推定 |
中村 操・松浦律子 |
79 |
[資料] 『畑屋村震災惨状記』に記された 1896 年陸羽地震の震災の状況と対応について |
鏡味洋史・水田敏彦 |
93 |
[論説] 安政伊賀上野地震の城郭被害 |
盆野行輝 |
103 |
[論説] 1596年豊後地震における府内・沖ノ浜への津波襲来時刻 |
松崎伸一・日名子健二・平井義人 |
121 |
[資料] 1575 年にバルディビア沖で発生した巨大地震が日本にもたらした遠地津波 |
柴田 亮 |
139 |
[論説] 濃尾地震における浄土宗の活動について |
長谷川雄高 |
145 |
[論説] 永正九年 (1512) 六月九日の地震と同年の宍喰洪浪に関する諸問題-1498 年明応東海地震と対をなす南海地震に関連して- |
石橋克彦 |
157 |
[論説] 神奈川県鎌倉市で発見された江戸期の特異な堆積物~津波が関与した可能性の検討~ |
松島義章・萬年一剛・千葉 崇・野村律夫・田中源吾・宮田 眞・滝澤晶子・山口麻衣・鈴木 茂・遠藤邦彦 |
167 |
[論説] 『武家年代記』と『鎌倉年代記』の 13-15 世紀の地震記事:鎌倉か京都か? |
石橋克彦 |
187 |
[論説] 寛政西津軽地震 (1793 年) による津波被害について |
小田桐 (白石) 睦弥 |
195 |
[報告] 唐丹の津波石の捏造者は込山英松 |
沼田 清 |
205 |
[報告] 関東大震災と皇族邸の被害 -宮内公文書館資料から- |
木下恭子 |
209 |
[報告] 『伏見酒造組合資料』にみえる明治期の地震 |
加納靖之・水島和哉 |
213 |
[報告] 『幸手町のかたりべ』に記された埼玉県幸手市における1923年関東地震 |
篠田海遥・野間鉄心・荒井賢一 |
220 |
[報告] 第34回歴史地震研究会参加記 |
室谷智子 |
237 |
[紹介] 『歴史地震』の総目次と索引の作成 |
林 豊・石辺岳男・小田桐 (白石) 睦弥・西山昭仁 |
240 |
[講演要旨] 歴史地震における山崩れ発光現象とその発生メカニズム |
榎本祐嗣・山辺典昭・水原和行 |
243 |
[講演要旨] 「川底が割れた」という昭和大橋落橋時(1964 年新潟地震)の目撃談 |
河内一男 |
244 |
[講演要旨] 起震断層近傍での高密度死者分布 |
都司嘉宣・矢田俊文 |
245 |
[講演要旨] いさぼうネットのシリーズコラム「歴史的大規模土砂災害地点を歩く」の紹介 |
井上公夫 |
246 |
[講演要旨] 『三重県歴史災害史年表稿』を編集してわかったこと |
新田康二 |
247 |
[講演要旨] 気象庁震度データベースの有感余震記録から大地震の震源域推定は可能か? -歴史地震への適用可能性の検証-(続報) |
石辺岳男・松浦律子・岩佐幸治・中村亮一・佐竹健治 |
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[講演要旨] 前近代の日記における地震動の大きさ表記と信頼性 |
片桐昭彦 |
249 |
[講演要旨] 明治日本の地震研究とお雇い外国人 -ジョン・ミルンの手紙より- |
阪本真由美 |
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[講演要旨] 四国の津波避難タワーと歴史地震津波情報の活用 |
松尾裕治・村上仁士 |
251 |
[講演要旨] 鎌倉における過去の津波到達地点 |
浪川幹夫・平田恵美・辻 亜紀・萬年一剛 |
252 |
[講演要旨] 1257(正嘉元)年と1293(正応六)年の鎌倉大地震-史料による相模トラフ巨大地震の再確認 |
石橋克彦 |
253 |
[講演要旨] 明応地震津波に関する東海地域での現地調査結果について(その6) |
久永哲也・内田篤貴・原田 怜・小川典芳・浦谷裕明・武村雅之・都築充雄 |
254 |
[講演要旨] 1586年天正地震における琵琶湖畔での被害 |
山村紀香・加納靖之 |
255 |
[講演要旨] 地震後に象潟を訪れた人々と象潟地震 |
安田容子・今井健太郎 |
256 |
[講演要旨] 1854年伊賀上野地震の際に伏見で発生した液状化被害 |
加納靖之 |
257 |
[講演要旨] 関東大震災における千葉県内の慰霊碑調査中間報告Ⅰ(船橋市・館山市・八千代市) |
小薗崇明・秋山美咲・鮎川華歩・吉種佑香・青木源太・梅原泰地・齊藤希和 |
258 |
[講演要旨] 海底地すべりを波源とした1512 年永正津波の数値計算 |
馬場俊孝・芦寿一郎・金松敏也 |
259 |
[講演要旨] 1596年豊後地震の発生日に関する考察 |
松崎伸一・日名子健二・平井義人 |
260 |
[講演要旨] 1586年三陸における津波は「みなしご津波」か「偽津波」か? |
佐竹健治 |
261 |
[講演要旨] 1804年象潟地震の断層モデルに関する検討 |
今井健太郎・大林涼子・岡田真介・安田容子・蝦名裕一・高橋成実・都司嘉宣 |
262 |
[講演要旨] 1741年渡島大島での山体崩壊と津波の数値計算による再現 |
伊尾木圭衣・柳澤英明・谷岡勇市郎・川上源太郎・加瀬善洋・仁科健二・廣瀬 亘・石丸 聡 |
263 |
[講演要旨] 日本統治時代に台湾で発生した地震の被害および対応の特徴 |
林 能成 |
264 |
[講演要旨] 1921-1938年の植民地インドネシアにおける地震の地震動のオランダ語表現とロッシ・フォレル震度階の推定 |
梶田諒介・甲山 治 |
265 |
[講演要旨] 近世京都における被害地震の特徴と要因 |
西山昭仁 |
266 |
[講演要旨] 1830年文政京都地震における京都盆地北部の被害と被害要因の整理 |
大邑潤三・西山昭仁 |
267 |
[講演要旨] 復元地形に基づく歴史災害の分析 |
蝦名裕一・菅原大助・岡田真介・今井健太郎 |
268 |
[講演要旨] 1710年・1711年伯耆国・美作国の地震と史料 |
矢田俊文 |
269 |
[講演要旨] 1854年安政東海地震の長周期地震動を検証する |
中村 操・松浦律子 |
270 |
[講演要旨] 安政東海地震(1854)における愛知県の寺院被害状況の整理 (その 3)西三河南部における寺院の限界耐力計算 |
都築充雄 |
271 |
[講演要旨] 関東地域の震度分布からみた安政江戸地震の震源像について |
中村亮一・佐竹健治・石辺岳男・村岸 純・西山昭仁・平田 直 |
272 |
[講演要旨] 昭和東南海地震(1944)による静岡県西部の軍需工場の被害 |
青島 晃・土屋光永・野嶋宏二・松井孝友 |
273 |
[講演要旨] 三重県五ケ所湾湾口集落での東南海地震の体験聞き取り調査 |
坂本隆彦・川口ちづほ・山本徳久・小佐野喜美惠・澤村清也・田中幹也・畑 秀継・山本正和 |
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[講演要旨] 帝国大学理科大学の調査資料にみる津波記録・伝承 |
蝦名裕一・佐竹健治 |
275 |
[講演要旨] 1889(明治 22)年熊本地震の詳細震度分布 |
山中佳子・新井田倫子 |
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[講演要旨] 1893 年色丹島沖,1902 年折爪断層付近など,いくつかの明治・大正の地震の再検討 (その4) |
松浦律子・石辺岳男 |
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[講演要旨] 岩手県気仙郡唐丹村行政文書に見られる昭和三陸地震津波後の対応 |
熊谷 誠・蝦名裕一 |
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[講演要旨] 災害アーカイブズとしての山口弥一郎旧蔵資料の特徴と意義 |
辻本侑生・岡村健太郎・青井哲人・石榑督和 |
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[講演要旨] 震度インバージョン解析による大正関東地震の本震とM7 クラスの余震の震度分布の推定および元禄地震との比較 |
神田克久・武村雅之 |
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[講演要旨] 1923 年関東地震による相模川堤防の被害 |
清水 雅樹・三神 厚・西 恭平 |
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[講演要旨] 石碑から見える関東大震災の復興(まとめ) |
武村雅之 |
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[研究会記事] 歴史地震研究会だより 2017年5月~2018年4月 |
歴史地震研究会幹事会 |
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